木之元製菓は、大分県別府市にて
私の祖父が作り始めました。
昭和二十七年のことです。
当時は戦後間もないころで、
別府の街が新たに活気を取り戻している時代でした。
鉄製のせんべい焼き機で
高温の焼きたてせんべいを一枚一枚素手で扱う
製造スタイルは、機械もそのままに
六十年以上たつ今でも変わりません。
別府エリアでの行商販売だった時代から
今では県全土から一部県外のお店までと
扱われるようになりました。
私たちのシンボルともいえる
蜜蜂の焼印も当時からのものです。
日本、大分、別府の発展とともに
時代を超え今も愛され続けるハチミツせんべい。
「変わらず、いつまでも大分の食卓にありたい。」
このことが私たちの願いであり目標です。
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